募集学科について 油絵科/日本画科/彫刻科/デザイン科/工芸科
デッサンと油彩画を中心に学びますが、屋外や広い空間をテーマとした課題なども取り入れています。
多様化する現代美術の流れの中で、自己を見失わない表現の基礎を、各自が見いだせるようにしたいものです。
自由な発想と個性を、学生に求めています。
現在、日本画というジャンルは、題材も表現も殆ど変わることなく、ただ素材においてのみ、伝統的な日本画であるかのように見える一面もあります。
しかし、基本はやはり師について学び、また、自然を師として自ら学ぶ地道な姿勢です。
安定した描写力を身につけ、さらに表現者としての精神的な基礎を養うことも必要です。
「形に心を込めること」それが彫刻の第一歩です。空間の中に生命ある形を生み出すことこそが彫刻です。
ひたむきな制作態度は、良き作品を生み出すばかりでなく、いつしかその作品によって理想の自分が形成されてゆきます。
デッサンと塑像を通して、豊かな造形感覚を身につけることが大切です。
グラフィック、テキスタイル、空間、インテリア、プロダクト、ディスプレイ、アニメーション、映像など
デザインの領域は幅広く各専攻によって入試形式も異なります。
デッサンを基本に、それぞれの志望科に対応した課題を設け、効率よく合格をめざします。
大学では、金工(鋳金、鍛金、彫金)、漆芸、木工、ガラスなどさまざまな専攻科があり、素材の特徴を発見・活用し技術を修得します。
研究所では入試に求められている、大学で学んでいくために必要な基礎力の育成を考えています。
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